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アメリカ・台湾での駐在生活を終え帰国。名古屋生活3年目突入~☆ ビジネスマンの夫と4歳の娘・2歳の息子と主婦な私の4人家族~☆

Meet OB Team

先週末から何だか忙しいぃ~=3

実は旦那さんが今月末にまたアジア出張に行くことが決まって
その出張から戻った頃にはもう私は臨月に入ってしまい
いつ子供が生まれてきてもおかしくない状態になるので
それまでに二人で一緒に決めて買うべきベビー用品を
全てそろえておかないといけないなぁと思っています。

なのでそれまでここ2-3週間は少しバタバタしそうな感じ~=3


さて、昨日の夜はこれまで診察を受けたクリニックが
提携してる総合病院に行ってきました。

アメリカでは産婦人科医は必ず大きな総合病院と提携をしていて
個々の診察は当該担当産婦人科医のオフィスをかねた診察所
(これが日本の個人病院に当たるかな?!)で行われますが
出産の際は必ずその提携先の大きな総合病院の方に行き
そこで出産することになっています。
そしてその出産の当日には必ずしもこれまでずっと
自分を診察してくれていた医師がその場にいるとは限らず
その総合病院と提携している複数の医師(うちの場合は8人)の中で
その当日に当番となっている医師が出産を担当することになります。

私も出産の際には今検診を受けているクリニックのすぐ隣りにある
大きな総合病院に入院することになるのですが、
このように出産当日にいきなり知らない医師に当たることになる
場合があるため、病院側がその病院で出産する人たちのために
“無料の説明会&施設の見学会”を行ってくれるのです。
無料ではあるけれども一応電話で事前に登録することは必要でした。

そして、アメリカでは妊婦の検診と病院で行われるプログラムなどには
必ず夫婦が二人で一緒に参加します。
なのでこのプログラムも働いている人でも参加しやすいように
夕方5時半から行われていました。
(ほとんどのアメリカ人は平日の夕方5時には帰宅するので。)

ということで、うちも昨日の夜夫婦でこのプログラムに参加してきました。
時間通り会場行くと人が多くてびっくりしました。
こんなにいっぱい子供を産む人がいるなんて~。(笑)
やはりほとんどが夫婦で参加していて女性一人でというのは
1人いたかいないかくらいでほとんどいませんでした。
大き目の会議室のようなところで席がほぼ埋まるほど人がいましたが
後ろの方には飲み物や軽食なども用意されていて食べ放題♪
何だか明るくて楽しい雰囲気で始まりました。

今回は“Meet OB Team”(産婦人科医チームに会いましょう)という会で
産婦人科の医師たちと看護婦たちなどの産婦人科チームの人たちが
一人一人自己紹介と入院手続きのこととか出産に関する説明をし、また
アメリカでは既に一般的に行われている“Epidural(無痛分娩)”の説明と
専門の麻酔医の紹介、その他質問事項の受付などが行われて、
新生児の寝かしつけに関する本などが入っているGift Bagももらったあと、
産婦人科病棟の病院施設を見学させてくれました。

入院して出産することになるLDR(Labor・Delivery・Recovery)の
部屋を見せてもらったり、出産の流れとそこにある機械類の説明、
赤ちゃんの処置に関する説明、またアメリカではほとんどの場合が
旦那さんの立会い出産なのでその立会いの際の説明などが行われました。

LDRとは陣痛・分娩・回復を全て一つのベットの上で行う部屋のことで
バスルーム付きの個室になっています。
テレビや冷蔵庫もついていて冷蔵庫の中の飲み物は飲み放題らしい。(嬉)
入院すると、このLDRに通され、一つのベットの上で
陣痛に耐え分娩を行いそのまま2-3日入院して帰宅します。

まだ実感は沸きませんでしたが、バスルームやテレビ付きの
きれいなお部屋に入院するのはとても快適そうでした。
ただ、産後はそんな快適な部屋を楽しむ余裕はなさそうですが。。(苦笑)
とりあえず、“わぁ~私もここで出産するのね~。”と思って
陣痛&分娩を行うことになるベットをジロジロ見てみたり、
赤ちゃんが寝ることになる新生児ベットも見てみたり、
廊下にあるキッチンスペースものぞいてみたりして、
今のうちにちょっと楽しんでおきました♪

一応入院するLDRの写真を撮ろうと思ってデジカメを持参したものの
すごい人がいっぱいいたのと写真を撮っている人は誰もいなかったので
この入口の写真しか撮れず。。。

Meet OB Team_f0011322_6543947.jpg










病院のセキュリティーシステムもとてもしっかりしていて、
この産科病棟につながる入口は全てカギがかかっており
関係者以外誰でも勝手に出入りしたりできないのはもちろんのこと、
生まれてすぐに赤ちゃんには5桁の番号がついたタグがつけられ
お母さんとお父さんの腕にも同じ番号が入ったタグがつけられ、
この同じ番号のタグをつけている人でないと
ナースセンターから赤ちゃんを連れて出ることはできないように
保安システムが常に作動させてあるとのことでした。

病院施設の見学付きで色々な説明を丁寧に受けることができて
何だかホッとしたというか、とても安心しました。
改めてやっぱりアメリカの医療はその技術のみじゃなくて
こうした患者主体のケアーがしっかりできているところが
“進んでるな~!”って思わされました。

これで出産当日まで不安になることもなく過ごせそうで
本当によかったです♪
by happylife109 | 2006-10-12 16:12 | PREMOM LIFE

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